いつかきっと晴れる、報われる(シーズン22 最終1489位)
今期もダイマックス無しかぁ
使いたい伝説もいないし
マスターまで上げて終わろう…
「ピョンキチ!ランクマの最終順位勝負しよ!」
はじめまして、ピョンキチ!っていいます(^^)
順位は高くないですが、久しぶりに対戦頑張ったので記録として残しておこうと思います。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
[初めに]
シリーズ9から対戦であまり勝ててなく、モチベーションがなかったのですがフォロワーさんに最終順位どっちが上か勝負しようと話があり、また頑張ってみるかって思いました。
結論から言うと、その話を持ちかけてきた彼は最終2桁を達成され、僕はぼろ負けしたのですが、久しぶりに対戦が楽しいと感じ、この気持ちを忘れないようと記事を書くに至りました。
[構築経緯]
*初めに使ってみたいと感じたバドレックス白馬乗の姿をメインに潜って環境をある程度把握
→ザシアンとバドレックス黒馬乗の姿(以下黒バド)を上から叩けるポケモンがいないとそれだけできついと判断
→火力、素早さインフレの環境で自分には対面的な上2匹を使いこなすのは難しそうという印象を受ける
1.上記より最速スカーフカイオーガを軸としたサイクルパを組むことに決定。
2.カイオーガと相性の良いカントーサンダーをHBで、同じく相性の良いナットレイをHDで採用。
3.ゼルネアス軸対策でシャンデラをタスキで採用。(詳しくは後述)
4.受けループ、ムゲンダイナ対策にゴチルゼルをHCこだわりメガネで採用。
5.電気の一環を切る、またナットレイとの相性を考えカバルドンをHDチョッキで採用。
ひとまず完成したが
・みず技無効特性持ち入りのパーティへの突破力が皆無
・ひこうタイプ、特性ふゆうのポケモンに対して打点が乏しい(主にイベルタル)
・ゴチルゼルを選出することがほぼない
などからカイオーガを通すか、有限に近いサイクルで受け切るしか勝ち筋がなく、勝率が安定しませんでした。
以上の問題を加味して最終日にできたパーティを以下に紹介します。
[個体紹介]
性格:おくびょう
特性:あめふらし
実数値(努力値):
H175(0) A- B124(108)
C189(148) D160(0) S156(252)
調整意図:
B ようきガラルヒヒダルマの
とんぼがえり+じしんを最高乱数以外耐え
C あまり
S 最速
役割:アタッカー1、天候書き換え要員
NNは涓滴岩を穿つということわざから、今期は努力を絶え間なくするという決意。
みず技の一環があるパーティにはすごく明確な勝ち筋でした。S種族値が90でスカーフを持たせるにはギリギリの値だったので、相手パーティの誰がスカーフを持っているかの予想が大事でした。最速スカーフガラルヒヒダルマのとんぼがえりからサイクルを回され、じしんでスイープされる動きが多かったのでこの調整に。Cを落とした弊害として雨下のなみのりでもH振りポリゴン2が2発で倒せないことがありましたが、それ以外は火力が足りないこともなく良かったです。
性格:ずぶとい
特性:ほのおのからだ
実数値(努力値):
H197(252) A108(0) B156(252)
C145(0) D106(4) S110(0)
調整意図:
HB 極振り
D あまり
役割:物理受け、とんぼがえりによる対面操作
サントーサンダーとの違いはこおり技が等倍であること、Bの種族値が5だけ高いことにより性格いじっぱり悪ウーラオスのあんこくきょうだが28.1%の乱数2発になること(サンダーでは55.8%の乱数2発)があり、ガラルヒヒダルマや悪ウーラオスに比較的安定してあと投げできます。役割対象のザシアンにはワイルドボルトを打たれますが、ゴツゴツメット、ワイルドボルトの反動、あわよくばやけどのダメージが入りカイオーガのなみのり圏内に入るのであと投げするだけで役割を果たせます。かえんほうしゃの枠はねっさのだいちにしてましたが、ナットレイへの打点が乏しかったので変更。雨下ならぼうふう必中になり強かったです。
ナットレイ@たべのこし
性格:なまいき
特性:てつのトゲ
実数値(努力値):
H181(252) A114(0) B152(4)
C- D184(252) S22(0)[S個体値0]
調整意図:
HD 極振り
B あまり
S ジャイロボールの威力を上げるために最遅
*ジャイロボールのダメージ計算式*
(25×相手の素早さ÷自分の素早さ)+1
ただし最高150で小数点以下は切り捨て
役割:特殊受け、数的有利を取った後のTOD勝ち
先制技での削りが強いと思いゴリランダーを使用してたのですが、そもそもゴリランダーを選出できるパーティが極端に減っていたことから最終日にこのポケモンを再投入。ジャイロボールとやどりぎのたねは確定採用でスカーフ黒バドが増えてきてカイオーガで相手ができなくなったことからはたきおとすを採用。みがわり持ちのスイクンやトリトドンにすることがなくならないようにタネマシンガンを採用しました。ウルガモスが交代で出てくるのでそれを読んでカイオーガを投げるなど、相手の選出が読みやすくなるのが強いところでした。
カプ・コケコ@こだわりメガネ
性格:おくびょう
特性:エレキメイカー
実数値(努力値):
H175(0) A121(0) B106(4)
C147(252) D95(0) S200(252)
調整意図:
CS 極振り
B あまり
役割:アタッカー2、とんぼがえりによる対面操作
フォロワーさんのアドバイスを受け採用しました。イベルタルへの牽制、流行りのカバザシノラゴンで対面的に動くためのポケモンです。メガネくさむすびがH252振りカバルドンをちょうど確定1発で倒せるので砂嵐を再展開させません。(H252D4振りでも93.7%の乱数1発)カイオーガやナットレイと組ませ攻撃的なサイクルを形成します。エレキフィールドのでんき技火力アップもあり無効にされなければ10まんボルトを押してました。ねむり状態にならないのも偉い。
性格:ひかえめ
特性:すりぬけ
実数値(努力値):
H147(92) A- B111(4)
C216(252) D113(20) S118(140)
調整意図:
H 奇数
BD ダウンロード対策
C 極振り
S 無振りゼルネアス抜かれ
役割:アタッカー3、積み展開へのストッパー
ニコショさんがシリーズ8で使用してたもので努力値をそのまま、技構成をムゲンダイナへの圧力としてシャドーボールからサイコキネシスに変更して採用しました。ゼルネアスが壁張りオーロンゲと組んでることが多かったのもあり、すりぬけは大変活躍してくれました。ゼルネアスが出てきたところにあと投げでこのポケモンを投げ、くろいきりを押します。あとは相手の壁ターンと素でジオコントロールをされないように注意しながら立ち回ります。磁力みがわりボディプレスジバコイルにナットレイを突破されてもこのポケモンで処理できます。強いのもそうですが、この数値の並びが綺麗すぎてお気に入りです。
性格:なまいき
特性:あついしぼう
実数値(努力値):
H207(172) A159(68) B101(4)
C96(44) D118(220) S76(0)
調整意図:
H 16n-1
AB あまり
98.4%の乱数2発
D 性格ひかえめいのちのたまムゲンダイナの
ダイマックスほうを最高乱数以外2耐え
役割:アタッカー4、先制技での削り
タスキ頼りの耐久がサイクルに参加できず苦手だったのでチョッキで採用しました。ムゲンダイナやサンダーが主な役割対象。こおり技の通りが良い環境だったのですごく扱いやすかったです。特殊相手には行動保証があるので無理に深読みはせず素直に技選択するのが良いです。
[選出]
相手のパーティを見てこのポケモンがいるときはこのポケモン、というように必ず必要なポケモンを1匹もしくは2匹を選び残りは通りの良さそうなエース、又は受けを選ぶ形です。
ザシアンノラゴンの様なよほどな攻撃的なパーティでない限り、サイクルを回しながら有利対面を作りアタッカーを通していく動きをとります。
1.禁止伝説編
vsザシアン
カイオーガ+ファイヤー+@1
vs黒バド
vsゼルネアス
vsムゲンダイナ
マンムー+@2
vsイベルタル
カプ・コケコorマンムー+@2
2.準伝説、一般編
ファイヤー+@2
vsナットレイ、ゴリランダー
ファイヤーorシャンデラ+@2
vsメタモン
vsみず技無効特性持ち(ちょすい、よびみず)
ナットレイ、カプ・コケコ、
2匹+@1または3匹
(この時カイオーガは選出しないことが多い)
[きついポケモン]
・ラッキー
ファイヤーではねやすめを押し続けるかナットレイのタネマシンガンでみがわりを壊し続けるかつららとおしで永遠にひるませるしかないです。格闘技かじわれかぜったいれいどを入れるか要検討。
アタッカーならまだしも鉄壁ボディプレス型は無理です。シャンデラでワンチャンスあるか。
サイクルをうまく回しながらカプ・コケコの10まんボルトかカイオーガのみず技の圏内に入れます。数値が高くないのが救い。
[最後に]
最終3桁順位を目指して潜った今期ですが、最後の最後にびびってしまいこの順位で終わったことを後悔しています。
もう一歩メンタルの成長が本当の課題だと感じました。
パーティのできにはそこそこ自信があるのでサイクルパ触ってみたい方は良ければレンタルしてみてください。
勝負を持ちかけてきたぽわぐちょくん、対戦が楽しいものだということを思い出させてくれてありがとう!
何かあればTwitterピョンキチ!(@qyonkichi_poke)まで。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました(^^)♪