サンドウィッチをほおばって(シーズン2 最終36151位)
今日色違いどの子やるー?
うーん、どしよ…ツキやろうかな?
またジヘッド光りそうだけどw
なにかやりたいのいない?
「わたし…対戦やってみたい」
はじめまして、ピョンキチ!って言います(^^)
ポケモンSVから対戦を始めたよって友達が多く、アドバイスできればと思い潜ったランクマでしたが、いつの間にか自分がのめり込んでいました。
結果は振るいませんでしたが、久しぶりに本気で取り組んだシーズンだったので記事にしようと思います。
最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
[構築経緯]
SVで好きなポケモンであるマスカーニャを軸にいくつか構築を組んだが
1.役割対象となるポケモンの減少
2.ゴーストタイプ環境による相対的なあくタイプの増加
が逆風となり選出できずにいた。
そんなときセグレイブをパーティに入れたら連勝できたというツイートを見かけ、自分も試したところ使用感がよく、得手不得手が分かりやすいことから、このポケモンを軸に構築を組むことにした。
1.最速ドラパルトをりゅうのまい1回で抜けるようにセグレイブを最速で採用。
2.炎枠+りゅうのまいの能力上昇を無視してくる特性てんねんのポケモンに強く出るため、グレンアルマをみがわり持ちで採用。
3.水枠+特殊全般と相手のセグレイブに不利を取らないため、マリルリをとつげきチョッキで採用。
4.上記3匹だとドラパルトに上から殴られるのを阻止できない(セグレイブは1回りゅうのまいをする必要がある)ため、カイリューを最速こだわりスカーフで採用。
5.上記4匹とのタイプ補完+相手のステルスロック展開を阻止するため、ブロロロームをちょうはつ持ちで採用。
6.エスパー技の一貫切り(ルミナコリジョン、ワイドフォース)+終盤再び増え始めたキョジオーン対策にサザンドラをたべのこしで採用。
以上6匹で最終日に臨んだ。
[個体紹介]
セグレイブ
テラスタイプ:ゴースト
性格:ようき(S↑C↓)
持ち物:いかさまダイス
努力値:H4 A228 B20 D4 S252
調整意図:
H 実数値191(16n−1、全ての定数ダメ最小)
A できるだけ高く
B いじっぱりカイリューのA+1飛行テラステラバースト確定耐え
D あまり
S 最速キラフロル、フォルムチェンジロトム抜き
役割:積みエース、対カイリュー
パーティに入れた当初は地面テラスで活躍していたが、終盤に向かうにつれ対策され選出がし辛くなっていた。そこで積みエース以外の役割を持たせることで選出の幅を広げることにした。テラスタイプが氷技半減のタイプ(炎、水、氷、鋼)以外のカイリューには対面負けない。ウォッシュロトムやヘイラッシャ、ラウドボーンなどが受けにくるので相手パーティに上記のポケモンがいる時は無理にりゅうのまいを積まず、サイクルを回して崩しに行く。
グレンアルマ
テラスタイプ:エスパー
性格:ひかえめ(C↑A↓)
持ち物:きあいのタスキ
努力値:H4 C252 S252
調整意図:
H 16n+1(HP満からみがわりが4回使える)
CS 極振り
役割:対物理ポケ、特性てんねんポケ
ドラゴンタイプのテラスタイプに鋼が多く炎枠は必須だと考えた。持ち物きあいのタスキとみがわりはアンチシナジーだが、選出画面で①相手の物理ポケ ②てんねんポケのどちらに対応するか決めていれば立ち回りで困ることは少ない。①は物理技をもらうタイミングでサイコフィールドを張るとS+2、先制技無効、ワイドフォースの火力上昇の状態を作れ全抜き体制が整う。②はみがわりであくびを透かしサイコフィールドを張ってエスパーテラスを切るとワイドフォースでH極振りラウドボーン、H極振りヘイラッシャ、HD極振りドオーを確定1発で倒せる。
テラスタイプ:じめん
性格:いじっぱり(A↑C↓)
持ち物:とつげきチョッキ
努力値:A252 D4 S252
調整意図:
A 極振り
Dあまり
S +1で最速セグレイブ、準速ウルガモス抜き
役割:対特殊ポケ、セグレイブ、ウォッシュロトム
SVでくさわけを習得し使い方がガラッと変わったポケモン(だと思ってる)。特殊相手にはもちろん、ロトム対面で地面テラスを切ると電気技を透かしながらくさわけを積めるので強めに出ることができる。サーフゴー、ウルガモスはこのポケモンでなんとかしてた。ちょうのまいをされなければウルガモスの草テラスギガドレインを余裕を持って耐える。ドドゲザン対策にばかぢからを採用したかったが技スペースが足りない。
テラスタイプ:ひこう
性格:おくびょう(S↑A↓)
持ち物:こだわりスカーフ
努力値:H4 C252 S252
調整意図:
H 奇数
CS 極振り
役割:対高速アタッカー、コノヨザル
ドラパルトやマスカーニャを上から殴り想定外の一撃をくらわせる。カイリューを選んだ理由はドラパルトにテラスタルを切らせ辛くすること(しんそくの一貫を切るためにゴーストタイプを残したい)、特性マルチスケイルで受け出しが比較的安定することの2点。こだわりスカーフがエアスラッシュの追加効果とも相性が良く、不利対面を無理やり突破することもあった。りゅうせいぐんを打ったあとに起点にされないように気をつけて立ち回る。ぼうふうの命中がせめて80あれば採用してたかもしれない。
ブロロローム
テラスタイプ:ひこう
性格:ようき(S↑C↓)
持ち物:ふうせん
努力値:H28 D244 S236
調整意図:
H 16n−1
S 最速セグレイブ、準速ウルガモス抜き
役割:ステルスロック展開の阻止、不利対面を取った時のクッション要員
セグレイブ、グレンアルマ、カイリューにステルスロックのダメージが入ると耐久調整ときあいのタスキが潰されてしまうのでSが高くちょうはつが使えるポケモンを探したところこのポケモンにたどり着いた。サーフゴーに何もすることがなくならないようにじならしを採用。専用技のホイールスピンは攻撃後にSが−2するがこの技を打った後にすてゼリフをすることで後攻で退場できる。(交代先のポケモンにダメージが入らない)サーフゴーの持ち物がスカーフかどうかやロトムの努力値の振り方がアタッカー型か耐久型かなど、先手を取ったかやダメージ量で相手のポケモンの型を判断することができる。S実数値がマリルリがくさわけを積んだ状態とほぼ同じなので、このポケモンが先手をとる=マリルリがくさわけ1回で先手を取れるようになる ということになる。全く見かけなかったがスペックはとても高い(と思ってる)。
テラスタイプ:はがね
性格:おくびょう(S↑A↓)
持ち物:たべのこし
調整意図:
H 実数値191(16n−1、全ての定数ダメ最小)
C あまり
S 極振り
役割:対エスパー、キョジオーン
最終日前日までパーモットだった枠。最終日潜る直前に採用したのでH実数値はミスです(たべのこしの回復量が最大になる192<努力値196>か、回復4回でみがわりが1回使える193〜195<努力値204.212.220>が良い)。わるだくみかラスターカノンを抜いてちょうはつを採用するのも良かったかもしれない。想像以上に活躍する場面があり採用したのは正解だったと思う反面、ドドゲザンとマリルリが壊滅的に重くなってしまった。ガブリアスに強く出れるのは使ってみて初めて分かったので、お師匠さんにも言われたがいろんなポケモン試すのが良いと最終日の教訓になった。
[選出]
パターン1 サイクル選出(VSサイクル構築)
①相手の6匹を見て有利を多く取れる子を先発に選ぶ。
②次に多く有利を取れる子を選ぶ。
③上2匹が不利を取った時の引き先になる子を選ぶ。
最低限のタイプ補完はあるため、不利を取った時にも一回くらいなら受けだしできる。
パターン2 積み選出(VS対面構築、積み構築)
①ブロロローム
②セグレイブorマリルリorグレンアルマ
③技の通りがいい子を選ぶ(スイープ役)
すてゼリフやじならしで起点を作って2匹目で積んで裏にも負担をかけていく。残ったポケモンを3匹目で掃除するという形。
基本は上2つのパターンだが、このポケモンがいたらこのポケモンを投げなければならないというのを書いておく。(ここが少ないほど強い構築になると思う)
VSステルスロック撒き
→ブロロローム
VSコノヨザル、ドラパルト
VS特性てんねん
→グレンアルマ
VSキョジオーン、グレンアルマ
上記のポケモンを知っておくのはとても大切で、例えばコノヨザル用にカイリューを選出したのにコノヨザル以外の2匹の相手をしてHPが赤ゲージになっていてはHP満タンのコノヨザルを倒せず全抜きされてしまう。
相手の選出を予想し役割を果たせるようにポケモンの体力を管理しなければならない。これを選出画面と対戦中にできるようになる必要がある。(このポケモン選出したけど役割のポケモンを選出されていないからクッションにしようなど)
またこれを環境で多いポケモンに対してできる構築が強い構築だと思う。そのためにもその時の環境のトレンドを知るのはとても大切。トレンドを知るために負けても潜り続けた。
[最後に]
一戦一戦もっと集中していれば負け数を減らせるのかなって思いました。
とりあえず最終4桁目指して頑張ります。
できるだけ対戦経験の浅い方でもわかるように細かく書いたつもりですが、何かあれば気軽に連絡下さい。Twitter @qyonkichi_poke_
一応今回のパーティレンタルしてるので良かったら使ってみて下さい。
ここまで読んで頂きありがとうございました(^^)